歌手のレディー・ガガが、かつて話題となったあの衣装を身につけて米大統領選への投票を呼びかけ、話題となっている。
10月30日、レディー・ガガはツイッターに1本の動画を投稿。投票の重要性を訴えた。黒い背景に映るガガは、過去に大きなインパクトを与えたヘアスタイルや、衣装を身につけて登場。その中にはパッツン前髪と青いレオタードが印象的だった2008年のシングル「Poker Face」の衣装や2017年のスーパーボウルでパフォーマンスした際のシルバーの衣装などが含まれていた。
また、2010年のMTV ビデオ・ミュージック・アワードで着用した際に議論の的となった「生肉ドレス」も再び披露していることも話題となった。
pic.twitter.com/Ph2iFxNOEEDemocracy Works Voting Data and GuidanceEverything voters need to know. Democracy Works has all the information you need to regist...— Lady Gaga (@ladygaga) October 30, 2020
ガガはこのように印象的な衣装を身につけることで、伝えたいメッセージを多くのファンに届けたかったようだ。彼女はファンたちに対し、現在の政治体制に不満があるのなら、投票に行くべきだと訴えている。
動画内でガガは、まだ投票に行く予定のない人たち、投票する意義を感じていない人たちに対してこのようなメッセージを送った。
「もしあなたが今の政治体制に不満を感じているのなら、この国にもっと変わってほしいと思うなら、ぜひ投票に行きましょう。誰が選挙に勝ったのかが明らかになる時、この国がどのようになって行くのががはっきりするのです。この国が翌日にはなくなってしまうなんてことはありえません。あなたがどこか他の国へ行ってしまうといった理由でもない限り、ここがあなたのホームなのです。あなた自身の手に、あなたの未来がかかっているのです」
なお、アメリカ国内では現在多くの有名人たちが投票へ行くように呼びかけている。歌手のセレーナ・ゴメスの先日、自身のSNSを通じて投票の重要性を訴えていた。