人気ラッパーで、今回の米大統領選に出馬しているカニエ・ウェストが、自分に投票をしたと投稿した。
カニエ・ウェストは大統領選当日の米時間11月3日、ツイッターにて「神はとてもすばらしい。今日私は人生で初めて大統領選で投票をします。僕が心から信じる人に・・・自分にです」と投稿し、自分自身に投票すると書いた。
https://twitter.com/kanyewest/status/1323641120778145792
またこの後、カニエはインスタグラムを更新し実際に自分に投票している場面や、投票を済ませた様子を投稿。「カニエ2020」とキャプションをつけている。
しかし今回の選挙はやはり現大統領であるドナルド・トランプ氏と、対抗馬のジョー・バイデン氏の2人が主に争っており、カニエへの投票率を報じるメディアは少ない。さらにカニエの妻キム・カーダシアンも、ジョー・バイデンのツイートに「いいね」やリツイートするなど、バイデンを支持しているように見える。
カニエ・ウェストは今年7月4日、今年11月に行われるアメリカの大統領選挙に出馬することを発表し世間を驚かせた。7月に行われた選挙集会では号泣しながら、第一子のノースを中絶させることを考えたエピソードなどを語り、またツイッターでは「キム(妻)は俺を閉じ込めようとしている」「キムと離婚しようとしていた」など、他にも支離滅裂のツイートを連発した。このことから、持病である躁うつ病(双極性障害)を発症させているのではと懸念された。しかし、妻のキム・カーダシアンはカニエをこれからもサポートするという声明を発表した。
tvgrooveをフォロー!