人気歌手のアリアナ・グランデが、現在のアメリカにおける政治をバッサリと批判して注目を集めている。
アリアナ・グランデは先日、「Zach Sang Show」のインタビューに登場。そこで11月3日に行われた米大統領選の話題になると、「とても緊張する」と話したアリアナ。
彼女は「今年は変化をもたらすことができて、自分たちの力を取り戻せるといいな。この国は多様性が多く美しい人々で溢れているのに、国を動かす人たちがストレートの白人、おじさんばかり。それでどうやって国を正しい方向に持っていけるの?」と、現在の政治をバッサリ批判。彼女が言う“ストレート”とは、いわゆるLGBTQコミュニティに属していない人々のことを指している。
アリアナのインタビュー
「それって公平じゃないよね?それでどうやって、正しい道を進めるっていうの?」と彼女なりの意見を述べた。
アリアナといえば以前より投票を熱心に呼びかけたり、自身のツアー「スウィートナー・ツアー」では、HeadCountと提携し会場にて有権者登録ができるというシステムも導入した。彼女は「HeadCountとツアーで連携できて、2万人以上が有権者登録をしてくれた。すごくクールだったよ」と語っている。
また彼女は先日リリースした新曲「ポジションズ」のMVにて、なんとアメリカ大統領になる姿も披露。ホワイトハウスを舞台に、クラシックな衣装を身にまとったアリアナは、会議や記者会見を行い、書類にサイン、そして大統領の執務机レゾリュート・デスクに座っている姿も。女性のさらなる政界進出というメッセージも表現していたようだ。
アリアナ・グランデ「ポジションズ」
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