『スター・ウォーズ』のスピンオフで、2018年に公開された映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にて監督を務めたロン・ハワードが、ウワサされている続編の可能性について再度口を開いた。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 予告編 2 (2018年)
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は全世界で公開され、その興行収入はトータルで3億9200万ドル (約411億7600万円)にのぼった。しかし、これまでの『スター・ウォーズ』シリーズに比べ収益が低かったことから、メディアはこの作品を「失敗作」と評したのだ。ストーリーを批判する記事も少なくなかった。
一方で『ハン・ソロ』にはコアな支持者もおり、続編を望む声は常にあがっている。今回、ロン・ハワード監督はLCBポッドキャストに出演。ここで司会者に「ディズニープラスでの続編の可能性は?」と聞かれたハワードは「ネタバレするわけじゃないけど・・・」と話し始めたのだ。
「ネタバレするわけじゃないけど、これらの(『ハン・ソロ』での)キャラクターに(ディズニー側の)興味が集まっていると思う。タイムラインのどこかで、ギャングスター(不良たち)の世界が展開されることに注目してる」と、“不良たち”を描く物語に興味が集まっていると語った監督。ハン・ソロも相棒のチューバッカとともに密輸業をしていたため、この不良の世界にはぴったり当てはまるだろう。
しかし同時にハワード監督は「今のところ何か制作が進んでいるわけじゃないってことは断言できるよ。映画でもディズニープラスでもね。でも素晴らしいことに、『ハン・ソロ』の続編にとても愛情を持ってくれる人がいる。そしてそれがもちろん、今後何かの形に変わるキッカケにもなりえる」と、現在は制作などはされていないが、今後はどうなるかわからないと希望を語った。
ハワード監督の言う“不良の世界”が誰の事を示しているのかは謎。しかし以前より、『ハン・ソロ』に登場するランド・カルジリアンやキーラのスピンオフがディズニープラスで見られるのでは?など、ファンが期待を込めた噂をしている。