ここ数週間にわたって、メラニア・トランプ米大統領夫人に関する陰謀論が広がっている。本人は否定しているものの、メラニア・トランプ米大統領夫人には、影武者が存在しているのではないかというものだ。
11月4日(水)の深夜、本物のメラニア・トランプ夫人の姿はワシントンD.C.にあった。夫であるドナルド・トランプ大統領のスピーチを見届けるためだ。そしてホワイトハウスで家族と過ごしている間、彼女は代名詞ともいえるサングラスを身につけていなかった。
過去何年かにわたって、メラニア夫人の影武者説はささやかれてきた。特に10月22日にツイッターに投稿された一枚の写真には、多くの疑惑の声があがった。メラニア夫人がドナルド・トランプ大統領とともに大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」に乗り込む様子を撮影したものだが、いつも見せない笑顔のせいか、その表情が不自然だと指摘されたのだ。
#Melania #FakeMelania #Trump seems like a serious breakdown of security to me, an imposter being allowed to board Marine one, and Trump didn’t even notice… pic.twitter.com/BHlXdvlovG
— Anthony (@Anthony41806183) October 25, 2020
ツイッターでは「#FakeMelania(偽メラニア)」のハッシュタグがトレンド入りし、「驚くべきことだが、ヘリに乗り込んだのはメラニア夫人ではない。影武者にちがいないだろう。なんておかしいんだ!」といったコメントや、「メラニアはこんな風に笑わない」と、過去のメラニア夫人の写真からなんとか偽物であるという確証を得ようとするものまで現れた。
なお、「メラニア夫人影武者説」は現在もくすぶっており、数日前にも彼女が選挙キャンペーンにサングラスをかけて登場したことから、話題になっていた。
選挙当日、メラニア夫人はフロリダにて、投票に行くために歩き出しているところを目撃されている。代名詞のサングラスもしっかりと身につけていたようだ。また、彼女は先月新型コロナウイルスに感染していたにもかかわらず、この日はマスクをつけていなかったことにも批判が起こっている。