『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる人気俳優のジョニー・デップ。彼は先日、今年7月に行われた英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判に敗訴。それからというもの、彼の元妻であるアンバー・ハードは、ネット上でさらなる集中攻撃に直面しているという。DailyMailが報じている。
アンバー・ハード↓
ジョニーとアンバーは『ラム・ダイアリー』で共演後、熱愛が発覚し2015年2月に結婚。しかし翌年の2016年にアンバーが離婚を申請し、さらにはジョニーからDVを受けていたことを主張。ジョニーは、英メディア「ザ・サン」誌に「妻を殴るもの」と書かれたことで提訴していた。今年7月、ロンドンにて名誉毀損裁判が行われ、アンバーが出廷。日に日にお互いの対立は激化していった。前述したとおり、この裁判でジョニーは敗訴となった。この敗訴を受けてか、ジョニーは、出演予定だった『ファンタスティック・ビースト3(原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them 3)』を降板し、世間に衝撃を与えた。
ゲラート・グリンデルバルドを演じるジョニー・デップ↓
そんな中、裁判が始まる前から続いていた、ネット上での荒らしがさらに過激に。アンバーのもとに心ないメッセージが殺到しているという。あるツイートには「アンバー、君は虐待者だ。地獄で焼かれて欲しい。#ジョニーに正義を」とあった。「アンバーがバスに轢かれて死ぬことを願っている」や「あなたのお母さんがあなたのしていることを見たら、死んでよかったって思うだろうね」など、無礼な攻撃が相次いだ。アンバーは今年の初め、母親を亡くしている。
今年の8月、アンバーは法廷に書類を提出し、ロンドンの高等裁判所での家庭内暴力事件の裁判の間、ジョニーが彼女に対するプロの荒らしを“先導”し、彼女を“オンライン攻撃で溺れさせる”ように手配したと主張していた。