『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる人気俳優のドウェイン・ジョンソン。彼はアメリカ大統領選挙に向けて、ジョー・バイデン前副大統領とカマラ・ハリス上院議員を正式に支持していたセレブの一人だが、今回バイデン氏が勝利したことで嬉し泣きをしたようだ。
ドウェインはバイデン氏当選後、インスタグラムに祝福の動画を投稿。「少し感傷的になった」とコメントした。「男らしい涙さ、もちろん。僕は1粒か2粒、もしくは10粒の涙を流したかもしれない」「僕の投票は、僕の小さな娘たちを代表しているんだ」と続けた。
さらに、今回、接戦となったことでアメリカが“分裂”してしまっていることについても言及したドウェイン。「最後に、僕の一票は、まともな人間であることの重要性を表している。まともな人間であることは僕にとって重要だから」「この勝利はとてもいい感じがする。でも今、本当の仕事が始まるんだ。なぜなら、国全体が分裂してしまっているから。僕たちは、意見の違いがあるからと言って、あなたに背を向けているわけではない。僕はまだここにいるよ。太陽が登れば、みんな起きて、仕事に行って、家族を養い、生活費を払っている」と、自分と反対側であるトランプ大統領の支持者たちにもメッセージを送った。
バイデン氏が次期大統領になることが確実となった今、アメリカでは各地でバイデン氏側とトランプ大統領側のサポーターの対立が見受けられる。そのため、今回のドウェインは、力強いメッセージを発信したのかもしれない。
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