歌手のケイティ・ペリーは、アメリカ合衆国大統領選の結果を受けて人々に結束を呼びかけている有名人の1人だ。
ケイティ・ペリーは今月7日、アメリカ大統領に民主党のジョー・バイデンが当確したことを受けて、ツイッターにて家族に電話するよう訴えていた。しかしこの行為が、選挙の分極化を無視したものだとして他のツイッターユーザーから避難を受けている。
ケイティはツイッターで、「ジョー・バイデン氏が当確となった時、私はまず、ドナルド・トランプ氏を支持していた家族に電話やメールをして彼らを愛していることと、いつでも支えになることを伝えたわ」とつづり、「今日は家族に電話してね。いい日曜日を」と付け加えた。
the first thing I did when the presidency was called is text and call my family members who do not agree and tell them I love them and am here for them. #FamilyFirst. Call your family today. Happy Sunday. ♥️
— KATY PERRY (@katyperry) November 8, 2020
しかし一部の人々は、彼女が白人至上主義や性差別、人種差別が浮き彫りになったドナルド・トランプ政権時代や、今回の選挙の難しさをきちんと理解しないまま、しったかぶりをしているのではないかと考えたようだ。
他のツイッターユーザーからは、「お金持ちの白人であるあなたにとって、選挙に誰が勝ったって関係ないわよね。大統領が誰になるかで、直接生活にかかわる人だっているのに。選挙は命の問題なの」「ピザのトッピングとかテレビ番組には堂々と反対意見を出してもいいけど、基本的人権には口を出しちゃいけないよ」といった声があがった。Insiderはケイティの代理人にコメントを求めたが、現時点で返答はない。
4日に投票が始まった米大統領選だが、多くの州で激戦となり票の集計に時間がかかっていた。6日金曜にペンシルベニア州でのバイデン候補の勝利が確実になって以降、多くのメディアがバイデン氏の当確を予想し始めおり、その後ネバダ州でもバイデン氏が勝利することとなった。
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