人気海外ドラマ「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」に、エイミー役で出演するメイム・ビアリク（43）が、番組は「息子に見せられない」と本音を明かした。
天才ながらコミュニケーション能力に難があるオタクたちの恋愛や友情を描く「ビッグバン★セオリー」は、2007年に放送スタート。エミー賞の常連でありながら、現在全米放送中のシーズン12で、惜しまれつつもその幕を閉じる。
メイム・ビアリク演じるエイミーは、シーズン3から登場した脳神経学者。一際個性的なシェルドン（ジム・パーソンズ演）の“恋人”という、かなりクセの強いキャラクターだ。なお、演じている役柄も天才だが、彼女自身も神経科学の博士号を持つ才女だ。
ビアリクは、私生活では2005年と2008年に誕生した息子ふたりを育てる母親だ。YouTubeチャンネルで行ったQ&Aでは、「子どもにはBBTを見せたくない」との本音を告白。いったいどうして？
「うちの息子たちは、BBTを観ていないの。撮影を見学したことがあるけれどね。理由はうちの子たちに見せるため、私の心の準備がまだできていないから。クリーンで、安全、ランスルーも見学したというエピソードがあれば、私も腹をくくる」
なお、そもそもメイム・ビアリク自身、「ビッグバン★セオリー」の視聴者ではないという。
「実は番組は観ていない。（観客を入れて）撮影するときに、オーディエンス向けに過去のエピソードを流すことがあって、それを観ることはある。でも自分の演技を目にして、声を聞いて、“なんでまっすぐ立てないの？ 妊婦みたい”と時分を分析することほど、不快なものってないの」
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