今月はじめ、女優のケイト・ウィンスレットがとある大記録を打ち立てた。
現在制作が進んでいる映画『アバター2』の水中撮影において、45歳になるケイト・ウィンスレットはなんと7分14秒もの間、息を止めていたというのだ。
この記録は2011年、俳優のトム・クルーズが映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の撮影中に打ち立てた6分間という記録を打ち破ったことになるという。
先日インタビューに答えたケイト・ウィンスレットは、「おかしな話なんだけど、私、あんまりレビューとかメディアに興味がないの。インスタグラムもやってないしね。だから、そういった情報から完全に切り離されてるのよ」と語り、「だからこれまでの2週間くらいの間にいろんな人が私のところにきて、『信じられないよ！7分14秒って本当かい！？』って聞いてきても、『え、ちょっと待って、あなたどうやってその情報知ったの？』ってなっちゃって」と続けた。
また、彼女は今回のように長時間水中で息を止められたことを誇りに思っているとし、「とってもすばらしいことだし、私自身も誇りに思っているわ。もう二度とできないでしょうけど」と語り、「あの記録は、4ヶ月間の集中トレーニングの最後に、ダイビングのトレーニング用のタンクの中でだからできたことなのよ。とっても楽しかったけどね」と付け加えた。
さらにケイトは、このように新しいスキルを身につけることができることについて「この仕事をしていてよかったと思えることの1つだわ。全く新しいスキルをたびたび身につけることができるこの仕事って、とってもとってもラッキーよね」と締めくくった。
映画『アバター2』は2022年に公開が予定されており、2009年に公開された『アバター』の続編となる。
