大物映画監督スティーヴン・スピルバーグの娘でポルノ女優のミカエラ・スピルバーグが、自身のキャリアについて「生きがい」で「癒し」だと語った。
ミカエラ・スピルバーグは、スティーヴン・スピルバーグとその妻ケイト・キャプショーの養女で、まだ赤ん坊の頃に引き取られた。そして今年2月、ポルノ女優としてのキャリアをスタートさせたことを公表したのだった。
Daily Beastのインタビューに対応したミカエラは、自身の現在の仕事について、「過去の自分から救ってくれた」と語っている。
24歳になる彼女はこれまで、メンタルヘルスの問題や薬物乱用などの過去を抱えていたとし、現在はそれらを乗り越えたと明かした。
インタビューの中でミカエラは、「今の仕事を心から楽しんでいるの。生きがいになっていると感じるわ」と語り、ポルノの仕事はこれまで数年にわたり苦しんできた自分に対しての「治癒の旅」だと付け加えた。
また、ミカエラはかつて、拒食症や境界性パーソナリティ障害に悩むあまり薬物を乱用した過去があったとのことで、「もし自分自身や自分の人間関係に必要な仕事をしていなかったら、1年以内に死んでいたと思うわ」と明かし、「私は傷ついていたし、弱かったし、魂が張り裂けてしまいそうだった。だから、それをお酒でカバーしようとしていたの。今はそんなことないけどね」と語っている。
ミカエラは現在、ポルノ動画を自宅で制作。 ManyVidsというサイトで販売している。今後ハードな内容を展開していくつもりはなく、あくまでもソフトで、感情に訴えかける内容を制作していくそうだ。
今年初めにThe Sun紙のインタビューに答えた際には、ポルノを始めたことで自分の身体を愛せるようになっただけでなく、経済的にも独立することができたとも語っていた。
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