人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』に出演していたキャストが、夢の同窓会を実現させた。
トム・フェルトンのオンラインイベントに出演したキャストたち
『ハリー・ポッター』シリーズは、英作家J.K.ローリングによるファンタジー小説。2001年には第一作目『ハリー・ポッターと賢者の石』が実写映画化され、大ヒット。その後約10年に渡り、ハリーと仲間たちの冒険が描かれ、今でも人気の作品となっている。
そんなシリーズ一作目公開から19年が経った今年の11月14日、ドラコ・マルフォイ役を演じたトム・フェルトンがオンライン配信で「Tom Felton’s Home Party: 19 Years Later! 」を実施。主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ、ロン・ウィーズリーを演じたルパート・グリント、フレッド&ジョージ・ウィーズリーを演じたジェームズ&オリヴァー・フェルプスら豪華なキャストが、これにコメントの動画を寄せた。
そこでキャストたちは、シリーズ撮影当時の思い出を語る。ルパートが、今年生まれたばかりの娘の写真を見せるシーンも。また彼は真剣なシーンでも笑ってしまう癖があったと言い「ダンブルドアのお葬式とかそういった不適切な場面で特に笑ってしまうことがあったな。なぜかそれがツボにはいったりして。一回笑い始めると本当に止めるのが大変で。スタッフからの評判も悪くて、あだ名は『グリントもう一回』だった。僕は20回くらいやらないとできない子だったからね」と話し、あまりプロフェッショナルではなかったと話した。
またルパートの笑ってしまう癖のため、ハリーとロンがホグワーツ特急で出会うシーンは別々に撮影されたことも明かした。
ダニエル・ラドクリフは来年の20周年記念について「今回のお祝は来年のプレビューって感じだね。来年、第一作目から20年を迎える時には大きなノスタルジアに浸ることになると思う」とメッセージを送った。
トム・フェルトンは今年10月、この同窓会イベントを予告していた。さらに彼はE!ニュースに対し、「この前ウィーズリーの双子と会ったよ。一緒にゴルフをした。WhatsApp(チャットアプリ)で他のキャストともいつも連絡を取っているし、みんなが元気か確認してる」と、最近でも『ハリー・ポッター』で共演した俳優たちの多くと連絡を取り合っていると話した。