人気ラッパーのポスト・マローンが先日、コメディアンのジミー・ファロンが司会をつとめるトーク番組「The Tonight Show」に出演。飲み会ゲーム「ビアポン」が最も弱い有名人はラッパーのドレイクであることを暴露した。なお、ポスト・マローンはこの「ビアポン」の世界大会「Celebrity World Pong League」を主催するほどのお酒好きだ。
「ビアポン」とは、テーブルの端に並べられたビールが入ったグラスに、反対の端からピンポン玉を投げ入れるゲーム。もともとは飲み会の場でのゲームだったが、今では大会が開かれるほどに人気となっている。
マローンは番組内で、「ドレイクはヘタクソだよ。彼は本当にヘタクソだ」と語り始めると、「トロントでのショーのあと、彼が楽屋にやってきたからビアポン対決をしたんだ。そしたら、『おいおい、こいつヘタクソだぞ』ってすぐに気づいた」と語った。
さらにマローンは、もしドレイクとの再対決があるとしたら、それはドレイクが上達を見せた時だけだとも明かしている。カメラに向かって「もし君がこれを見ているなら、ぜひまた会いに来てくれ!ぜひもう一度対決しよう」とドレイクにメッセージを送った。しかしその直後、ジミー・ファロンに対し「でも彼は本当にひどいんだよ」と訴えていた。
そしてマローンは、プロバスケットボール選手のケヴィン・デュラントがこのゲームを得意としていることも告白。しかし、彼は「卑怯者」だと明かした。
マローンはケヴィン・デュラントについて、「彼は上手だよ。でも卑怯なんだ。だって、彼の腕の長さって普通の人の倍以上あるんだぜ?肘だけでテーブルからはみ出しそうなんだよ!」と語っている。
なお今後マローンが主催する大会には多くの有名人が参加するため、これまで知られなかった意外な人物の実力も明らかになりそうだ。