映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などで知られる俳優のクリス・プラット。彼は先日ツイッターで「最悪のクリス」とバッシングされていたが、この件に関して、義理の弟でアーノルド・シュワルツェネッガーの息子、パトリック・シュワルツェネッガーがコメントし、話題となっている。
アーノルドとパトリック↓
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数週間前、ネット上でハリウッドのファーストネームが「クリス」の人物が複数いることから、以前よりネタにされてきた「クリス多すぎ問題」が、再度議論に。さまざまなツイッターのユーザーが、ハリウッドのクリス (クリス ・ ヘムズワース、クリス ・ エヴァンス、クリス ・ パイン、クリス ・ プラット) の中で「最悪のクリス」を議論し始めたのだ。
One has to go. pic.twitter.com/HUWnbQOA43
— Amy Berg (@bergopolis) October 17, 2020
その結果、クリス・プラットが最悪だと判断された。理由は彼の政治的信条や、ピープルズ・チョイス・アワードでの彼の映画への投票をファンに求めた“通用しないジョーク”など、様々なものだった。
そんな中、パトリック・シュワルツェネッガーが、Varietyにこの件について語った。「クレイジーだ。ツイッターは、はけぐちだろ?みんな、人を罵倒したり、怒らせようとしたりしている。自分の気分を良くするために、他人をおとしめることに集中してるんだ。悲しいよ。クリスはがっちりした人。だから、何も彼の心の奥底を打つことはないと思う。彼に『本気にならないといいけど・・・』ってメールしたんだ。他に何て言えばいいのかわからなかった」と戸惑いの心境を明かした。
さらにパトリックは「彼は、ぼくの父や母から何か学ぶことができると思う。ぼくの父は他人の意見に左右されないように、自分のやりたいことに常に集中していたから。どんな人生を歩んでいても、人に嫌われたり、失敗を望む人は必ずいるからね」とアーノルド・シュワルツェネッガーについても語った。
このネット上の議論でクリスを擁護したのはパトリックだけではない。『アベンジャーズ』シリーズで共演したロバート・ダウニー・Jr.は「彼は本物のクリスチャンで、ポジティブさと感謝だけを示す人だ」とインスタグラムを投稿。ハルク役のマーク・ラファロも「クリス・プラットは堅実な人間です」とコメントを発表していた。
一方のクリスはというと、インスタグラムにノリノリの動画をアップしており、ファンも一安心。パトリックのいうように、強い心の持ち主のようだ。
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