2001年11月16日、映画『ハリー・ポッター』シリーズの1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開。公開から19年を記念し、今月16日に出演者たちが再集結。その中で、主要キャストの1人、ロン・ウィーズリー役を務めたルパート・グリントが、舞台裏での自身の「悪評」について告白した。
今回の再集結は、シリーズ内で、主役ハリー・ポッターのライバル役のドラコ・マルフォイを演じた俳優のトム・フェルトンが主催。ルパート・グリントの他、主役を演じたダニエル・ラドクリフやイヴァナ・リンチ、マーク・ウィリアムス、フェルプス兄弟、ジェイソン・アイザックス、ボニー・ライト、アルフレッド・イーノックがオンラインで参加した。
その中でルパートはかつて、撮影中に周囲から悪評を受け、撮影中に「またルパートだよ」と言われていたことを明かした。
撮影中はまだ幼かったこともあり、おかしなシーンですぐに吹き出して笑ってしまったと当時を振り返ったルパート。シリーズ6作目となった『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でのダンブルドアの死というシリアスなシーンでも笑ってしまい、テイクを重ねてしまったというのだ。
「ダンブルドア校長のお葬式の時は本当にひどかった。なぜかわからないんだけど、笑いが止まらなくなっちゃって。だから周りの評判は本当に悪かったよ。『またルパートだよ』なんて言われちゃって。20テイクくらいは撮ったんじゃないかな」と明かした。
また、1作目の撮影中、キングズクロス駅で初めてハリーと会うシーンでも、演じているダニエル・ラドクリフと目をあわせるだけで笑いを止められなくなってしまったことから、急遽、別々に撮影することになったこともあったという。
映画が初公開されてから早19年が経つ。多くの人がこのファンタジーの魅力に引き込まれてきた。20周年を迎える来年には、どのような再集結がみられるのだろうか。ファンとしては楽しみに待ちたいところだ。