映画『スター・ウォーズ』シリーズにおいて、代表的なジェダイの1人といえば、オビ＝ワン・ケノービだろう。新三部作で見せた若きパダワンの時代から、旧三部作で知られる知的で経験にあふれたマスターに至るまで、『スター・ウォーズ』の世界で大きく印象に残るキャラクターだ。
そんなオビ＝ワン・ケノービは、どのようにして命を落としたのか。
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』にてオビ＝ワンがアナキンと繰り広げた壮絶なバトルは、スター・ウォーズ史に残る戦いだと言えるだろう。
そして『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』では、レイアを救うべくルーク、ハン・ソロ、チューバッカ、そしてオビ＝ワンが訪れたデス・スターで、この師弟が再会することとなったのだった。レイアが無事に救い出された後、ルークたちは惑星からの脱出を試みたが、オビ＝ワンはこのままではミレニアム・ファルコンに間に合わないと考え、自らが盾になることを決意した。
そこに現れたのがダース・ベイダーだった。長時間に及ぶ激戦ののち、オビ＝ワンはルークたちを逃がすために自らを犠牲にし、かつての弟子が持つ悪名高き赤いライトセイバーで斬られてしまうのだった。一方ルークは、オビ＝ワンが突然目の前から消え、フォースと1つになる様子を目撃していた。そう、オビ＝ワンは死とともに、フォースと一体の霊体となって消失したのだ。
そんなオビ＝ワンにはもちろんファンも多く、今後は動画配信サービス「ディズニープラス」にて彼にフィーチャーした新シリーズがスタートする予定となっている。オビ＝ワンが映画内で最後に姿を見せたのは2005年の作品だったため、ファンにとっては楽しみなものとなるだろう。
全体的に見て、オビ＝ワンがシリーズに登場するキャラクターの中で誰もが納得する強さを持つジェダイであることは間違いないだろう。
