メーガン・マークル妃が、暴露本とされる「Finding Freedom」の著者であるキャロリン・ドゥランドとオミッド・スコビーに対し、プライベートな情報をリークしたことを認めていたことが明らかになった。
メーガン・マークル妃がMail紙を相手取った裁判資料によると、彼女は2人の著者に対し、友人を通じてプライベートな情報を横流しすることを許可していたという。
その理由について、メーガン妃が実の父であるトーマス・マークル氏と絶縁しようとしているという報道が繰り返されるのではないか心配したからだとされている。
Town & County誌の取材に応じたメーガン妃の弁護団は、「メーガン妃は、彼女が自分の父親を見捨て、今後一切連絡を取らないつもりではないかというウソの報道が繰り返されるということを不安に感じた」と明かし、情報が公開されることを許可したという。
裁判資料ではさらに、情報をリークすることでメーガン妃サイドの意見を公開して誤解を解くことを目的とし、友人に著者2人とコンタクトを取ることを許可したという。この情報の中には、メーガン妃と父親トーマス・マークル氏の間でやりとりされた手紙の内容も含まれていた。
メーガン妃は自身が父に宛てた手紙の内容の一部をMail紙(発行元:Associated Newspapers Limited社)が掲載したことにより、プライバシーが侵害されたとして裁判を起こしている。
一方Mail紙側は、手紙はメーガン妃が自ら書いたものではなく、彼女のかつての秘書であるジェイソン・クナウフ氏とケンジントン宮殿のスタッフによって書かれたものだと主張している。
なお裁判は当初来年1月に予定されていたが、来年秋に延期された。
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