人気DJ/音楽プロデューサーのディプロが今週、ある女性に対する嫌がらせや執拗な連絡を止めるよう命令を受けていたことがわかった。
女性側の弁護人は「11月16日、裁判所は私たちの要求を全て受け入れ、ディプロに対し一時差し止め命令を発効しました。また、裁判所は依頼人の承諾なしに彼女のヌード画像を流出させるこことも禁じています。この内容には、過去に彼が流出させた画像をただちに削除することも含まれています」と語った。
ディプロはある匿名女性から、「ヌード画像を流出させられるリベンジポルノの被害にあった」として訴えられていた。
E!Newsが得た裁判資料によると、現時点でリベンジポルノを否定しているディプロに対し、女性は裁判所の保護を求めていたという。訴状は16日月曜、ロサンゼルスの裁判所に提出された。17日時点では裁判所が命令にサインしたかどうか分からない状態だったが、女性側弁護人は「信頼できる証拠がある」として勝利を確信していた。
その際、弁護人は取材に対し「私は彼女の弁護人をつとめられることを誇りに思います。彼女は女性の権利のために立ち上がる決意をしたからです。彼女や他の3名の女子とも話をし、私は彼女の訴えが勇敢で信頼できるものと確信しました。全てにおいて、目撃者は必要不可欠です。なにか情報をお持ちの方はぜひ、私たちにご連絡ください」と語っていた。
一方、ディプロ側はこの訴えに対し、「残念なことに、この原告人は私のクライアントとその家族に1年以上にわたり嫌がらせをしており、何度言っても止めなかった。私のクライアントは法を犯すようなことは一切しておりません。そして彼自身が原告人と関わるようなことはしたくないと主張しており、彼と彼の家族に対する嫌がらせを止めるよう訴えています」と、真っ向から否定している。