人気歌手のジャスティン・ビーバーが、ある時期の写真を使わないでほしいとメディアに訴えかける動画を投稿した。
11月19日、ジャスティン・ビーバーはインスタグラムのストーリーで、自身のパソコンを見せながらある説明をする動画を投稿した。
パソコンを見ると、ジャスティンはグーグルの検索エンジンにて、「Justin Bieber」と自らの名前をエゴサーチしている。この様子を見せながらジャスティンは「グーグルのアルゴリズムはよくわからないんだけど、なんで特定の写真ばかり出てくるんだろう。これ本当にイライラするんだよね。ぼくは健康になるために長い年月をかけたのに、これってぼくのこと妨害したいのかな」と不満に感じていることについて話し始めた。
ジャスティンはグーグルの検索エンジンで、画像検索のところをクリック。「これらの写真って、ぼくが本当に不健康だった時なんだ。ライム病で闘病していた時だよ。画像検索で一番上に出てくる全部の写真がだらしなく見えるよね。この時は本当に大変な時期を過ごしてた」とぼやいた。そこに表示されていたのは、ジャスティンがYouTubeドキュメンタリー作品「ジャスティン・ビーバー:シーズンズ」のプレミアイベントでプレスのカメラマンたちが撮った写真なのだ。
Justin Bieber asks the media to stop using unflattering photos of him when he battled Lyme disease in new video:
“This was a time when I was really unhealthy…and these are the photos the media tries to run with.” pic.twitter.com/qBHLYjBRjL
— Pop Crave (@PopCrave) November 19, 2020
さらにジャスティンは「もっと新しい写真はたくさんあるのに、メディアはいまだにこの写真を使い続けてる。どうなってんだ?って感じ。本当イライラするからできるだけ早く変えてほしいよ。これ以降たくさんの写真撮影をしてるんだよ。だからこれらの写真使う必要ないよね。今のぼくの肌を見てよ。とってもキレイになったんだよ」と語っている。
ジャスティンのアーティスト写真はたくさん出ているが、その権利は撮影したそれぞれのメディアが持っている場合もある。また世界中のメディアは、著作権管理プラットフォームから写真を使用することが多く、そういったサイトではどうしても最新写真が「ジャスティン・ビーバー:シーズンズ」のプレミアイベントのものになるため、ジャスティンの要望が通るまでは時間がかかりそうだ…。