映画『ファンタスティック・ビースト』の最新作『ファンタスティック・ビースト3(仮題)』で、降板することとなったジョニー・デップの代役として、マッツ・ミケルセンが交渉中という報道に対し、ついにマッツ本人がコメントし話題となっている。
人気映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフとなる映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。同シリーズの2作目の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、黒幕の魔法使いであるゲラート・グリンデルバルドをジョニー・デップが演じ、ジョニーは最新作にも登場する予定であった。しかしジョニーは最近までおこなわれていた、英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判で敗訴。その後ワーナー・ブラザースがジョニーに降板を求め、ジョニーはそれを承諾。ジョニーは自身のSNSで同作からの降板を発表した。
ジョニーは、グリンデルバルドという映画の中でもカギとなる人物を演じていたため、誰がこの代役を務めるか注目を集めている。当初はマイケル・ファスベンダー、ポール・ベタニー、コリン・ファレルなどがウワサされていたが、最新ニュースでは、マッツ・ミケルセンが交渉中であると報じられている。
そんな中、マッツ本人がこの報道についてコメントしたのだ。
先日IGNのインタビューに応じたマッツは、このウワサについて聞かれると、「ああ、それはみんなが話しているウワサに基づいているよね」「新聞でみんなが見たのと同じくらいぼくも知っている。だからぼくはその(交渉の)電話を待っているのさ」と明かしたのだ。
つまるところ、マッツはまだ交渉段階には入っていないようだ。確かに彼は候補の一人かもしれないが、具体的な交渉はまだこれからのようだ。
果たして気になるグリンデルバルド役は誰になるのか。今後もちょっとしたウワサにも注目が集まりそうだ。