人気歌手のテイラー・スウィフトが、米時間11月22日に米ロサンゼルスで開催された音楽授賞式「アメリカン・ミュージック・アワード(2020 American Music Awards)」にて、年間最優秀アーティスト賞含む3部門を受賞した。
今年7月、最新アルバム「フォークロア」をリリースしたテイラー・スウィフトは、「アメリカン・ミュージック・アワード」にて6回目、3年連続となる年間最優秀アーティスト賞を受賞した。
Show @TaylorSwift13 some love for winning THREE #AMAs tonight! 🤩 pic.twitter.com/vY6ENv5oSE
— American Music Awards (@AMAs) November 23, 2020
しかし今回テイラーは授賞式には出席できず、受賞の際にはビデオメッセージを届け、その中で感謝のスピーチをした。スピーチでテイラーは「この賞を本当にありがとう。ファンのみんなの投票による受賞だから、私にとってとても意味のあることよ。みんなは、私の長年のキャリアにおいてずっとすばらしい応援をしてきてくれていて、でも特にこれは、私たちが遠く離れ、コンサートで会えなくても、それでも音楽を通して本当につながっているんだと感じることができたの。『フォークロア』への反応と、あなたの想像力がこのアルバムを尊重したすべての方法に感謝しています。みんなのことがただただ本当に大好き。みんなのおかげで私は本当に幸運なの」とよろこびを語った。
BIG congratulations to @taylorswift13! Shes taking home the award for Artist of the Year! #AMAs pic.twitter.com/XfBOTPU5Nc
— American Music Awards (@AMAs) November 23, 2020
さらに注目なのが、テイラーがこのスピーチを録画している場所だ。テイラーの横にはマイクがあり、そう、テイラーはレコーディングスタジオにいるのだ。テイラーは「私が今夜、会場にいれない理由は、実は私は過去の曲を再レコーディングしているからなの。過去にレコーディングしたスタジオで再びレコーディングしていてとってもすばらしい気分だし、みんなに聴いてもらうのが待ち遠しい。みんないい夜を。愛しています」と、現在再レコーディングを行っているといううれしいニュースも届けてくれた。
テイラーといえば、過去に所属していた「ビッグ・マシーン・レコード」と版権問題でずっと揉めており、過去の作品をまた再レコーディングしリリースすると明かしていた。また今回公開したスタジオで、テイラーの後ろには12星座のデザインの飾りがあり、これは何か隠れたメッセージなのではないかとファンたちは推測しているようだ。