ニュージーランド出身の歌手ロード(23)が、ソーシャル・メディアを更新せず、世間の目から離れていた理由を告白した。
ロード(本名:エラ・マリヤ・ラニ・イェリッチ=オコナー)は、弱冠13歳でユニバーサル・ミュージックと契約。2013年のデビュー・シングル「ロイヤルズ」はいきなり世界的ヒットを飛ばし、全米・全英シングルチャートで1位に。さらに第56回グラミー賞で最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を獲得し、デビュー直後からスター街道駆け上がっていった。
そんなロードだが、ツイッターは2017年11月以降更新をストップし、またインスタグラムにおいても2018年以降更新をやめ、さらにはアカウント自体も一時削除し、ぱったりと姿を見せなくなっていた。
いったいロードに何があったのか。雑誌「Interview」の取材に応じたロードは、その理由を明かした。「私が自由な意志を失っているように感じたことは別として、ソーシャルメディアから去ろうと決めた理由の一つは、私たちのこの地球についてや、制度的差別、そしてこの国の警察の残虐行為について私が感じた膨大な量のストレスが原因だったの」と告白した。
そんなロードは今年の前半、定期的にSNSに戻り、自分がまだ生きていることをファンと共有し、警察の残虐行為の問題についてを話していた。またファンたちはロードがSNSを再開したことから、そろそろ新曲が出るのではないかとも期待している。
10月には、ニュージーランドでの選挙への投票を呼びかけ「私たちの美しい国のために行動を起こしましょう。そして来年、みんなにあるものをプレゼントするからね」と書きつづっていたことから、新曲を意味しているのではないかと言われている。
.@Lorde hints at releasing new music next year if fans in New Zealand vote in upcoming election:
“Do it for our beautiful country…And next year I’ll give you something in return.” pic.twitter.com/M5KaKJIxkR
— Pop Crave (@PopCrave) October 7, 2020