人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ実写ドラマ「マンダロリアン」の最新話で、撮影スタッフが映り込んでしまうアクシデントが起きていた。
「マンダロリアン」は、賞金稼ぎ“マンダロリアン”を主人公に、不思議な力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”(通称ベビーヨーダ)との冒険を描く「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ。シーズン1は世界的に注目を集め、メディアや批評家たちからも大絶賛を浴びた。そして現在シーズン2が、ディズニープラスで配信されている。
そんな大人気の「マンダロリアン」に、あるアクシデントが起きていたようだ。
※ここからはシーズン2第4話のネタバレを含みます。
第4話「チャプター12:包囲」では、マンダロリアン、グリーフ・カルガ、キャラ・デューンが、惑星ネバロを安全に保つために、古い帝国基地に潜入。するとそこは単なる軍事基地ではなく、実験室でもあることに気づいた。
潜入したマンダロリアンたちは、基地にいるストームトルーパーたちと銃撃戦を行うのだが、視聴者たちの注目を集めたのはある“関係のない人”であった。
左からグリーフ、キャラ、マンダロリアンが並んで銃を撃っているシーンで、グリーフの左の方に白いTシャツにジーンズ姿の、「マンダロリアン」の世界にはいない、普通の撮影スタッフが映り込んでしまっていたのだ。
A man in jeans made an accidental cameo in ‘THE MANDALORIAN’ Chapter 12.
(via: @starwarstuff) pic.twitter.com/dYkJMLhiZ1
— DiscussingFilm (@DiscussingFilm) November 20, 2020
これにネットはすぐに大喜利合戦となり、一部ユーザーたちが「今後のエピソードでこのブルージーンズの男性がもっと見たいね」「来年のハロウィーンはこのジーンズ男性になるしかないな」とコメントしている。
ドラマや映画でスタッフが映り込んでしまうことはごくまれにあり、少し前にも大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」最終シーズンのエピソード4で、北アイルランドにある地元のコーヒーショップのカップが映り込んでしまったことが話題となっていた。
#GameofThrones executive producer Bernie Caulfield responds to that coffee cup accidentally left in last night's episode… “We’re sorry!”
(btw the cup wasn't even from Starbucks, it's from a local coffee shop in Northern Ireland) https://t.co/b7MGersV1x pic.twitter.com/H8zvdDwoxO
— Complex (@Complex) May 6, 2019
今回は、違った意味で「マンダロリアン」に大きな注目が集まってしまうこととなった。