2009年のクライム映画『パブリック・エネミーズ(原題: Public Enemies)』でジョニー・デップと共演した俳優のスティーヴン・ドーフがジョニーについてPageSixに語り、話題となっている。
『パブリック・エネミーズ(原題: Public Enemies)』英語版予告↓
スティーヴンは撮影現場で一緒だったジョニーのことを「偉大な男でした」と表現した。「私は当時、母を亡くしたばかりで、人生で最も傷つきやすい状態でした。その時、彼は寛大でとても親しみやすく、私に接してくれたのです。俳優としてのヒーローと、監督としてのヒーロー(マイケル・マン監督)と一緒に演技ができたのです」と当時、ジョニーに優しく接してもらったというエピソードを語った。
スティーヴン・ドーフ↓
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ジョニーといえば、今年7月に行われた英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判に敗訴。さらには、『ファンタスティック・ビースト』の最新作『ファンタスティック・ビースト3(原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them 3)』の降板を表明し、世間に衝撃を与えた。スティーヴンはこの件に関して深くは言及しなかったものの「彼のためにも、彼女(アンバー・ハード)のためにも、何かがきっかけで癒されることを願っています。真実は、この人(ジョニー)は、とても素晴らしい人で、僕に対して素晴らしいことをしてくれたのです。私が言えるのはそれだけです」とジョニーをサポートするコメントもした。
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ジョニーは、降板の声明文の中で「イギリスの裁判所での理解しがたい判決は、真実を伝えるための私の戦いを変えるものではありません」「私の決意は依然として強く、私に対する疑惑が虚偽であることを証明するつもりです。私の人生とキャリアは、この瞬間を境に決まるものではありません」と綴り、上訴する意思を表明している。