人気歌手のアリアナ・グランデの新アルバム「ポジションズ」には、今は亡き元恋人マック・ミラーへのメッセージが隠されているのではないかとウワサされている。
アリアナ・グランデとマック・ミラーは、2016年から2018年に渡り交際。アリアナと破局した4ヵ月後の2018年9月7日、米ロサンゼルスの自宅で亡くなっているのが発見された。死因は薬物の過剰摂取で、享年26歳だった。
マックの死後、アリアナは音楽フェス「コーチェラ」や、グラミー賞のパフォーマンスでマックへのトリビュートを捧げ、さらにマックの遺作アルバムに参加したりと、マックへの愛を表現し続けている。
そんなアリアナが、新アルバムの中でもマックをトリビュートしているのではないかと言われている。
注目が集まっているのは収録曲の「ジャスト・ライク・マジック」だ。1分18秒あたりで、「私はペンをとって、天国にラブレターを書くの」と歌った後、音楽が3秒ほど止まり、その時聴こえるのはコオロギの鳴き声だけだ。
【音楽】Ariana Grande – just like magic (audio)
実はマックは「クリケッツ」(コオロギの意味)という未発表曲があり、今年3月にネット上にリークしたことが話題となった。アリアナはこの歌詞とコオロギの鳴き声で、マックへの想いを表現したかったに違いない。
過去にもアリアナは「サンキュー、ネクスト」の歌の中で「マルコム(マックの本名)にありがとうと言えたらいいのに。彼は天使だったから」と歌い、さらに楽曲「イマジン」も、マックの2016年の楽曲「シンデレラ」のアンサーソングであると言われている。
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