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クリステン・スチュワート、ゲイ役はゲイが演じるべきだという議論について「とてもグレーな部分だと思う」と発言! その理由とは・・

クリステン・スチュワート NEWS
クリステン・スチュワート

動画配信サービスHuluでまもなく公開される映画『ハピエスト・シーズン』に出演する女優のクリステン・スチュワートが11月24日、Variety誌のインタビューに答えた。

映画内でクリステンが演じるのは、レズビアンのアビー。マッケンジー・デイビス演じる同性の恋人ハーパーに招かれ、クリスマスに保守的な考え方を持つ彼女の両親を訪ねるという物語だ。

なお、クリステン自身も女性のパートナーがいることをオープンにしている。

クリステンは、ゲイのキャラクターは、実際にゲイの人物が演じるべきだと思うかという質問について女優という職業の特殊さを前置きした上で、「私は、実際に経験したことがある人物にしか真実と伝えられないと思っているわ。でも、これを言ってしまうと、私はもうストレートの役柄を引き受けられないということになってしまうから、一概には言えないわね。とてもグレーな部分だと思う」と語った。

そして、ストレートな俳優がゲイを演じることが成立するかについては、その人物がゲイのコミュニティに受け入れられ、俳優自身がその内容を正確に理解しようとしているかどうかによるのではないかとし、「(映画内で恋人役を演じた)マッケンジーは、レズビアンに該当する人物ではないわ。でも、彼女こそが私のパートナーを演じられる唯一の女優だと思ったの。惹きつけられるものがあったのね」と続けた。

その上で、ゲイ役はゲイが演じるべきだという議論については、「そんなことより、自分のことを考えなさいよ。イヤなヤツにはならないで」と持論を述べた。

なお昨年8月には、女優のスカーレット・ヨハンソンがトランスジェンダーの役柄を演じるという報道があった際に、大きな批判を受けたことから降板に繋がったこともあった。

 

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