『21ジャンプストリート』や『マジック・マイク』などで知られる人気俳優のチャニング・テイタムが、新作映画の撮影後に“ある儀式”をして、話題となっている。
チャニング・テイタムは2021年公開予定の映画『DOG(原題)』の撮影を終え、ルックスを一新することにした。同作で監督デビューも果たしたチャニングは、仲間の兵士の葬儀に間に合わせるため、愛犬ルルを連れてロードトリップに乗り出す元陸軍レンジャーのブリッグスを演じている。
撮影を終えたチャニングは「自分の頭を剃ってキャラクターを手放したんだ。儀式のようなものだね。自由になることは常におれの最高の意思なんだ!もうすぐ自由になるー!」とバズカットの白黒のセルフィーを投稿した。
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チャニングは、長年のクリエイティブ・パートナーであるリード・キャロラインと共同監督を務め、キャロラインと彼らの友人であるブレット・ロドリゲスが脚本を執筆した。
この秋に『DOG』の撮影をスタートした際、「まだ始まったばかり。もし残りの部分を乗り切れば、おれが今まで参加してきた中で最も狂気に満ちた物語の一つになるはず。これまでの人生では、かなりクレイジーなものの一部だ」と心境を明かしていた。
チャニングといえば、過去に『21ジャンプストリート』でともに仕事をした監督のフィル・ロード、そしてクリス・ミラーと再タッグを組むことが明らかになったばかり。脚本は『ミッドウェイ』のウェズ・トゥックが担当するとのことだ。気になるストーリーは、『マジック・マイク』の製作に携わったリード・カロリンのアイデアに基づくもので、「ドラキュラ、ウルフマン、フランケンシュタインなどを含む、ユニバーサルの古典的なモンスターのレガシーにインスパイアされた現代的で皮肉たっぷりのスリラー」になるという。
新作映画に引っ張りだこのチャニング。彼の新作が公開されるのが楽しみだ。