人気歌手のテイラー・スウィフトが、新アルバム「フォークロア」のある秘密をついに明かしてくれた。
今年7月に新アルバム「フォークロア」をリリースしたテイラー・スウィフト。アルバムをリリースする前日、テイラーはアルバム制作に携わった人々への感謝をメッセージを投稿。その中で、アルバム収録曲の「エグザイル」と「ベティ」を一緒に共同作詞をした人物として「ウィリアム・バウリー」という名前も挙げた。この人物こそがジョー・アルウィンのことではないかとファンたちは予想したのだ。
その理由は、テイラーは、2016年に「Kings of Leon」のコンサートに行った後、ニューヨークにあるバウリー・ホテルにて初めてジョーと会ったこと。さらにジョーの曾祖父の名前がウィリアム・アルウィンであることから、それらをかけ合わせたジョーの別名ではないかと推測したのだ。
🚨 | Taylor Swift has confirmed that William Bowery is her boyfriend Joe Alwyn #folkloreOnDisneyPlus
“It’s not a real person. So, William Bowery is Joe, as we know. Joe plays piano beautifully (…) #exile was crazy because Joe had written the entire piano part.” pic.twitter.com/Z9gkykz10S
— Taylor Swift News (@TSwiftNZ) November 25, 2020
そんなテイラーは、先日、新アルバム「フォークロア」のスタジオ・セッション映像「folklore: the long pond studio sessions」をディズニープラスにて配信した。
その中で、制作に携わったジャック・アントノフと、アーロン・デスナーとの会話の中で、「ウィリアム・バウリーと彼のアイデンティティーについて多くの議論があるけど…なぜならそれは実在する人物ではないからね」「そう、ウィリアム・バウリーはジョーなの」と、ジョーであることを正式に認めた。
さらにテイラーは「ジョーは美しくピアノを弾くの。彼はいつもただ弾いて作ったりするの。『エグザイル』はジョーが作ってピアノのパートも務めたからクレイジーだったわ」と明かした。
「エグザイル」は、テイラーとボン・イヴェールのデュエット曲としてリリースされたが、制作時ジョーもイヴェールのパートを歌ってみたのだという。「私はそれがとてもいいと思ったから、この曲を一緒に完成させられるか聞いてみたの」と明かし、またその時からこの曲はデュエット曲になると思っていたそう。
また楽曲「ベティ」の制作についてテイラーは、ジョーがトラックのサビを歌うのを聴いた後、一緒に曲を書くことについて話し合ったという。テイラーは、「自宅待機中だったし、ほかにやることもなかったから、この曲を一緒に書いてみない?」とジョーを誘ったと明かした。