『ワイルド・スピード』シリーズで知られるヴィン・ディーゼル。彼は俳優として幅広く知られているが、今年に入って、歌手としても活動し始めた。そのきっかけは、『ワイスピ』シリーズの共演者であり親友で、今は亡きポール・ウォーカーだったと明かした。
ヴィン・ディーゼルは9月に「Feel Like I Do」という初シングルをリリースし、10月には「Days Are Gone」をリリース。
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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
順調に歌手としてのキャリアをスタートさせたヴィン・ディーゼルだが、実際彼は子どもの頃からミュージカルの経験があり、1980年代にはラップを始め、そして10年ほど前から、さまざまなカバー動画をSNSでシェアしてきた。しかし、ヴィンがカバー動画を投稿し始めた当初、ある関係者から、「アクションスターのイメージから、公の場で歌うことは“危険”だ」と言われていたという。しかし、このクリエイティブな努力を続けるようヴィンを説得したのは、ポールだったのだ。
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ヴィンはピープル紙の取材に対し「ブラザーの魂に祝福を。ロンドンでパブロ(ポール)に、僕が歌っていることをみんなが気にしていると言ったら、彼は『歌うのをやめないでくれ、君には何か特別なモノがあるんだ』って言ってくれたんだ」とコメントした。
2001年の『ワイルド・スピード』で共演して以来、公私ともに親交を深めてきたヴィンとポール。2013年にポールが亡くなり、そこから何年もたった今でも、ポールとの素晴らしい友情のエピソードを明かしてくれるのは、ファンにとって嬉しいことだ。
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