今年1月、ヘリコプター事故で亡くなった元NBA選手のコービー・ブライアント。彼のナイスミス記念バスケットボール殿堂式典が今年8月に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により延期されていた。そしてこの度、2021年5月に行われることがわかった。
ロサンゼルス・レイカーズのスター選手だったコービー・ブライアントは、来年、2020年のクラスの一員として殿堂入りすることになるとNBAが土曜日に複数の報道機関に語った。
The NBA announces, among many key dates, that the Hall of Fame inductions for the Class of 2020 — headlined by Kobe Bryant, Tim Duncan and Kevin Garnett — will take place in mid-May pic.twitter.com/tFRMfeML1Z
— Marc Stein (@TheSteinLine) November 28, 2020
毎年恒例のイベントは当初、8月にマサチューセッツ州スプリングフィールドで開催される予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックによって延期され、現在は5月13日から5月15日まで開催されることになっている。
今回の殿堂入りで、コービーは、マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、アロンゾ・モーニング、チャールズ・バークレー、シャキール・オニールなど、すでに殿堂入りを果たしている選手たちの仲間入りとなる。
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コービー・ブライアントは、アメリカ出身のプロバスケ選手で、ロサンゼルス・レイカーズに所属し、20年間に渡り活躍し、数々のMVPなど賞を受賞。NBAを代表するスター選手として愛され、2016年に引退した。コービーは、米時間1月26日(日)、自身の乗っていたヘリコプターが、ロサンゼルス・カラバサスの丘に墜落し全焼。パイロットと乗客9人全員が亡くなった。そこにはコービーの娘のジアナさん(13)も搭乗しており、死亡が確認された。