今や世界のトップスターの仲間入りを果たした歌手のビリー・アイリッシュ(18)。彼女が4年連続で出演しているインタビューに今年も登場し、この激動の1年間を振り返った。
ビリー・アイリッシュ Vanity Fairインタビュー
ビリー・アイリッシュは今回、Vanity Fairのインタビューに登場。同企画には15歳の頃から毎年出演しており、今回で4年目だ。そんな彼女が過去のインタビューと同じ質問に答えるという興味深い企画に今年も出演した。
今年はグラミー賞を5部門受賞し、世界ツアーをキックオフした(残念ながらパンデミックの影響で直後に延期となった)ビリーは、今では誰もが知るアーティストだ。そんな彼女は今回インタビューの冒頭で「こいつ(このインタビュー)は90歳までやるから、みんな覚悟しといて(笑)」と笑いながら話す。
3年前のインスタグラムのフォロワーは25万7千人、2年前は630万人、去年は4000万人、そして今年は6700万人とうなぎ上りとなり、ビリーの快進撃を物語っているようだ。
ビリーはこの1年を振り返り「思いもしなかった状態になってる。でもそれが嫌いなわけでもないかな。今年は本当に地獄のような思いをした人がたくさんいると知っているから、その中でも私は恵まれていたとわかってるから」と、パンデミックの影響を語った。
また1年前のインタビューでは「来年は100日間オフが欲しい」と願っていたビリー。この映像を見て現在のビリーは「ビッチ、願いかなったじゃん!満足かい?だってクッソ、今年はこの5年間で最も長いオフだったからね」「ライブができなくなるなんて夢にも思わなかった」と、キャリアを早々に始めたビリーにとって最長の休みを取ったと話した。
「去年持っていなくて今年持っているものと言えば・・・」と言うと、今年から飼い始めた愛犬シャークを呼ぶビリー。「私の息子」と呼ぶほど溺愛しているようだ。
また「初めてやってみたいことは?」と聞かれた2019年のビリーは「タトゥーかな。顔はナシ。ほとんど誰からも見えない場所に入れたい」と話す。これを見た現在のビリーは微笑みながら「実際入れたんだよね。フフフ。みんなには見せないよ。やると言ったことをやっただけだよ(笑)」と、今年こっそりタトゥーを入れていたことと告白した。
この他にもそれぞれの年齢のビリーが「今最も苦しんでいることは?」「だれにアドバイスを求める?」などといった多くの質問に答えるビリー。過去との対比や、過去の自分に対する今のビリーのリアクションなどが面白い。ぜひ90歳まで実現してほしいところだ。