大ヒットカーアクションシリーズ『ワイルド・スピード』などで知られる人気俳優のヴィン・ディーゼルが、ニューヨークで女性を助け、話題となっている。
『ワイルド・スピード』といえば、ここ数年で最大の映画フランチャイズのひとつ。ヴィン・ディーゼルほか、ポール・ウォーカーやドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドットなどの俳優を一気に有名にした大ヒットシリーズだ。
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報道によると、ニューヨークの女性、ジョーン・ウォールさんの車が先日、ロサンゼルス空港近くの405号線で故障し、パンクしてしまったという。ジョーンさんは、路肩に寄せて、緊急ウインカーをつけて、運転席から白いハンカチを出して、AAA(アメリカ自動車協会)に電話をしていたようだ。すると予想外の助っ人が現れた。
「私の後ろに車が止まって、車に詳しい人が出てきたの。信じられないわ。アメ車のコレクターで『ワイルド・スピード』のヴィン・ディーゼルだったの! トランクを開けると、ジャッキとスペアを取り出して、パンクしたタイヤを交換してくれた。私は彼に感謝し、彼を抱きしめたわ」とコメント。ジョーンさんは、このかっこ良すぎる素早い対応に、感激したようだ。まるで『ワイスピ』の映画の世界にいるようなシチュエーションだったに違いない。
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ヴィンといえば、今年に入って、歌手としても活動し始めたことでも話題に。9月に「Feel Like I Do」という初シングルを発表し、10月には「Days Are Gone」をリリースした。一方で『ワイルド・スピード』の最新作である『ワイルド・スピード/ジェットブレイク(原題:Fast&Furious9)』は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により2度延期し、2021年5月に米劇場公開を予定している。
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