コメディアンで俳優のニック・クロールがトーク番組の中で、人気ボーイズ・グループのワン・ダイレクションのメンバーで現在はソロでも活躍しているハリー・スタイルズとの、あるエピソードを語った。
先日、米人気トーク番組「The Tonight Show」に出演したニック・クロールは、現在は妻となったランドスケープデザイナーのリリー・クウォンにプロポーズした際にサポートを依頼した助っ人の存在を明らかにしている。なおニック・クロールとリリー・クウォンは今月19日に入籍しており、自身のインスタグラムで報告していた。
ニックは同番組の司会をつとめるジミー・ファロンに対し、プロポーズの計画を事前に伝えていた人物がいたことを告白。その人物が、ニックの次回作となる映画『Don’t Worry Darling(原題)』で監督をつとめたオリヴィア・ワイルドと共演したハリー・スタイルズ、そしてフローレンス・ピューだったのだ。
ニックはトークの中で、「彼らとセリフの読み合わせをしていてね、プロポーズをする予定ではあったんだけど、誰かに話したりはしていなかったんだ。でも、せっかくだから彼らにアイデアをもらえないかと思ってね」と語った。
ニックは「会話のネタとして少し話しただけだったんだけど」としながらも、結果的に同棲している家にある段ボールの中にブーケと結婚指輪を隠し、リリー・クウォンが見つけた瞬間にプロポーズするというサプライズを決行したという。
さらに、「彼女から『イエス』の返事をもらったあとは両親に報告したり写真を撮ったりしようと準備していたんだけど、ちょうどその時にハリーからメールがきてね。『もう終わった?どんな感じ?』って。だから、両親よりも誰よりも先にぼくたちの結婚を知ったのはハリーなんだよ。彼はあたたかいお祝いのメッセージをくれて、すごくうれしかった」と当日のエピソードを明かした。
ハリーはさらに、2人の結婚式で大きな花束を贈ったという。そしてニックは、「まだハリーには伝えていないんだけど、子供が生まれたら彼に後見人になってもらおうと思っているよ」とも語った。