“MGK”の愛称で知られるマシン・ガン・ケリーが、過去の薬物使用や、現在通っているセラピーについて赤裸々に語った。
マシン・ガン・ケリーは先日、デイヴ・フランコとインタビュー誌にて対談。自分が薬に依存していることで問題を抱えていることに気付いたと、現在の心境を明かした。
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「実際にそれ(薬)がずっと体内にあるとき、それなしでは何もできないって自分自身で言い聞かせている」と使用していた時のことを振り返る。「もし薬が何かしてくれるんだったら、服用している誰もがアルバムを作ったり曲を書いたりしてるはずだろ。その考えが僕を抑えたんだ」と語った。マシン・ガン・ケリーは今、治療プロセスの初期にあるといい、一方で自分自身の進歩に焦りを感じているとも明かした。
「僕はまだ髪をむしりとったりする」とデイヴ・フランコに語ったマシン・ガン・ケリー。「なぜ一夜にして変わらないんだ?2分間、何かをして気を紛らわせることなく座ってさえいられないのに、どうやって10分間も瞑想するんだ?それは本当に難しいことだよ」と、セラピーはチャレンジであるとも語った。
一方で、「最終的に自分自身で幸せになろうという意欲が、以前よりもずっと活気に満ちたエネルギーを周りに呼び込んでくれている」と前向きな姿勢も見せた。
また、現在交際中の『ジェニファーズ・ボディ』や『トランス・フォーマー』シリーズで知られる女優のミーガン・フォックスについては、“暗い夜”にはいつもそばにいてくれると話し「それが本当に、本当に助けになる」と感謝の気持ちを明かした。
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マシン・ガン・ケリーといえば、5枚目の新作にして初のポップ・パンク・アルバム「ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール(原題:Tickets To My Downfall)」が全米アルバム・チャート初登場1位を記録。今後も彼の活躍に期待したい。