米人気トーク番組「The Tonight Show」の司会を務めるジミー・ファロンが、人気歌手テイラー・スウィフトの新アルバム「フォークロア」のスタジオ・セッションのパロディー動画を公開した。
テイラー・スウィフトといえば、今年7月に最新アルバム「フォークロア」をリリースし、先日ディズニープラスにて、そのスタジオ・セッション・フィルム「folklore: ロングポンド・スタジオ・セッション」が配信された。同映像は、「フォークロア」に収められた全17曲をテイラー・スウィフト自身が監督し撮影した、ライブパフォーマンス作品。
そんな中、米人気トーク番組「The Tonight Show」の司会を務めるジミー・ファロンが、「フォークロア」ならぬ「ファロンロア」というタイトルでパロディー動画を公開した。
ジミーはテイラーになりきり、「さて、今は朝の8:30。なんでぼくが起きてるかって?思いがけずアルバムを書き始めたんだけど、本当にインスパイアされたの。そして『The Roots』とともに、全曲をリモートでレコーディングしたんだ」と、語っている。
実際テイラーのスタジオ・セッションでは、テイラーとアルバム制作したアーロン・デスナーとジャック・アントノフが登場し、語り合う場面があるのだが、ジミーは『The Roots』のメンバーのタリクと、クエストラブとともに屋上でアルバムについて話し合った。
ジミーは「タリク、君に電話したの覚えているよ。ちょっと手伝ってほしいって頼んだよね」と言うと、タリクは「ああ、いいギャラ払ってくれたらなって答えたな」と、シュールな返答をしている。
セットもかなりマネした様子↓↓
【動画】Taylor Swift Parody – fallonlore: the 30 rock sessions feat. Chris Martin
そんな架空の思い出話をしながら、ジミーは「牛乳についての歌」や「(パンの)発酵生地の心」といった意味不明な曲を次々と披露する。
さらには、なんと「ファジー・ワジー」という楽曲披露の時、あのコールドプレイのクリス・マーティンとリモートでデュエットを果たしたのだ。クリスはピアノの弾き語りで「ファジー・ワジーはクマだった/ファジー・ワジーには毛がなかった」と、歌詞は意味不明だが、心を込めて歌い上げた。
果たしてテイラー本人もこの映像を見たのだろうか…?