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「東京コミコン2020」ついに開幕!イライジャ・ウッドが海老蔵の歌舞伎を大絶賛「もしロード・オブ・ザ・リング歌舞伎があれば…」[レポート]

イライジャ・ウッド氏、市川海老蔵氏対談 EVENTS/LIVE
イライジャ・ウッド氏、市川海老蔵氏対談

本日から、12月6日(日)までの3日間で開催される「東京コミコン2020」。オンライン開催という初の試みである同イベントの初日には、アンバサダーを務める歌舞伎役者の市川海老蔵と『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるイライジャ・ウッドの夢の対談が、リモートで実現した。

海老蔵とイライジャには共通点がいくつかあり、お互いが幼少期からキャリアをスタートさせている。海老蔵は、自身のキャリアについて「最初は自分の意思ではなく、運命の中の列車に乗せられている感じで、修行をすることによって日本の文化を次のジェネレーションにつなげていきます」と話した。そんな彼に、「素晴らしいことですね」と、イライジャは絶賛。「最初は決められたことかもしれませんが、次の時代につなげるための“伝統の炎”を絶やさず大切にされていること、とても素晴らしく思います」と続けた。

また歌舞伎については、身体能力の高さやエモーショナルなイメージを持っているというイライジャ。プロデューサーとしても活躍している彼は、もし海老蔵を起用して映画を作るなら「強い悪役や戦うキャラクターに配役するのが良いと思う」とコメントした。「例えば、海老蔵さんの歌舞伎役者ならではの体の動きを取り込んで、ギレルモ・デル・トロ監督映画におけるダグ・ジョーンズがやっているようなキャラクターを作るのも面白いと思う」と自身のイメージを語った。

そんなイライジャは、海老蔵の「スター・ウォーズ歌舞伎」を部分的に鑑賞したようで「きっとラストジェダイのストーリーを海老蔵さんならではの解釈で演じたのだと思いますが、とても素晴らしい演目でした」とこちらも大絶賛。

「スター・ウォーズ歌舞伎」↓

そして、もしロード・オブ・ザ・リング歌舞伎があるとすれば「やっぱり(海老蔵に)ガンダルフを演じてもらいたいなって思います」と笑顔で話した。

そのほか、ニンテンドーのゲーム愛や現在のプロダクションについても語ったイライジャ。最後には「お目にかかれて光栄でした。これを機にもっと歌舞伎を学んでいきたいです。今は大変な時期ですが、落ち着いたころには、また日本に遊びに行きたいと思う」と、日本愛についても語ってくれた。「東京コミコン2020」のセレブリティ・ワールドでは、今回の対談動画のほか、イライジャがサインしている動画も見ることができる。


東京コミコン 2020 オフィシャルサイト https://www.tokyocomiccon.jp/

Tokyo Comic Con World https://tccworld.jp/

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