『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』の人気司会者で知られ、俳優としても活躍しているジェームズ・コーデン。彼は、ネットフリックス新作映画『ザ・プロム』に出演しているのだが、劇中のパフォーマンスが原因で映画評論家たちから非難が殺到しているようだ。
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『ザ・プロム』は、大ヒットミュージカルドラマ『glee/グリー』を手掛けたヒットメーカー、ライアン・マーフィーが監督を務めるミュージカル大作。役者生命の危機が訪れたニューヨークの“元”超人気舞台俳優ディーディー(メリル・ストリープ)とバリー(ジェームズ・コーデン)が、キャリアアップを図るアンジー(ニコール・キッドマン)らとともに、ある計画を練るというストーリーだ。
本作でジェームズが演じるのは、ゲイのブロードウェイスター、バリー。本作の配信に先駆けて、この映画が批評家に公開された。Indiewireによると、感動的なストーリーは高評価なものの、多くの批評家はジェームズのあからさまに派手な演技に不満を抱いているという。「ジェームズはキャラクターの女性らしさを過剰に演じている」と炎上。「この映画は気持ちが高まるクィアの物語のはずなのに、ジェームズの演技がそれを邪魔している」などの批判の声が上がった。バリーに、なぜクィア俳優がキャスティングされなかったのか疑問に残るが、今回のジェームズは、少し“オーバー”に演技してしまったようだ。
ジェームズへの批判があったものの、ストーリーは高評価だった『ザ・プロム』。日本でも12月より一部劇場にて公開も予定されている本作は、ネットフリックスで、12月11日(金)から全世界独占配信される。
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