世界最大級のポップ・カルチャーの祭典、「東京コミコン2020」。オンラインで開催されている同イベント2日目では、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』のスペシャル映像が公開された。
『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は、世界的人気を誇るアクションフィギュアをもとに制作された『G.I.ジョー』シリーズの最新作。本作では、これまで謎に包まれていたシリーズNo.1人気キャラクター、スネークアイズのストーリーが描かれる。主演を務めるのは、『クレイジー・リッチ!』で一躍有名となったヘンリー・ゴールディング。また、ハリウッド映画史上最大規模となる日本国内のロケ撮影が行われたことでも話題となった。
「東京コミコン2020」では、今年1月に行われた記者会見の映像も紹介される中、なんとCCXP(ブラジルコミコン)用に収録された、ヘンリー・ゴールディングと「G.I.ジョー」の生みの親であるラリー・ハマとのリモート対談の映像が公開された。
記者会見の様子↓
ここでは、ヘンリーがスネークアイズ誕生についてラリー・ハマに尋ねたところ「ゼロからはじめて楽しかったよ。何色にでも染められるから、少し遊んでみようってできたんだ」と当時の心境を告白。さらに、「(スネークアイズの)さまざまな要素の中で、殺陣は最も重要だ。剣術と心の葛藤が、キャラクターたちを作っている」とアクションの重要性も語った。そこで、ヘンリーが殺陣をトレーニングしている映像も少しだけ披露された。演出は、実写版『るろうに剣心』のアクション監督、谷垣健治が担当。迫力満載の刀剣のアクションメイキングシーンの公開に、ファンの期待も大いに高まった。
また、質問コーナーでは、ネットフリックスで大ヒットしたドラマシリーズ「ペーパー・ハウス(原題:La casa de papel)」のトーキョー役で知られるウルスラ・コルベロがサプライズ登場。彼女は、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』でスーパースパイのバロネスを演じている。
ウルスラ・コルベロ↓
ウルスラはヘンリーに対し「主演が決まった時の気持ちを教えて」と質問。すると、ヘンリーは「大喜びなんてものじゃない。言葉では言い表せないよ」とコメント。「渡された脚本がとてもよく練られていて、可能性に満ちていたんだ。俳優として最高だよ」と当時の心境を明かした。
『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は、2021年公開を予定している。ファンの期待がより高まる素晴らしいイベントとなった。今回の特別映像は、東京コミコン2020オフィシャルサイトのアーカイブ映像で確認できる。
東京コミコン 2020 オフィシャルサイト https://www.tokyocomiccon.jp/
Tokyo Comic Con World https://tccworld.jp/
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