人気ボーイズ・グループ ワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロアーティスト、俳優、そしてモデルと多岐にわたり活躍しているハリー・スタイルズが、曲作りを再開することをファンたちに報告した。
ハリー・スタイルズといえば、去年12月にソロとしては2枚目となるアルバム「ファイン・ライン」をリリース。全米1位を獲得し、初週で約47万8千枚相当のセールスを売り上げ、1991年以降イギリス出身ソロ男性アーティストとしては過去最多週間売上枚数を記録するなどの快挙を達成した。
また、来年開催される第63回グラミー賞でハリーは「ファイン・ライン」で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、アルバム収録曲「ウォーターメロン・シュガー」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、そして「アドア・ユー」が最優秀ミュージック・ビデオ賞の、計3部門にノミネートされ、ワン・ダイレクションメンバーの中で初めてグラミーノミネートを果たした。
そんなハリーが再び曲作りをすると宣言してくれている。
先日、ハリーは業界誌「Variety」のヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。その受賞スピーチの中で、「これをとても誇りに思うよ。本当にありがとう。スタジオにまた戻るからね」「ヒットを作ることを意図としてスタジオ入りする人はいないと思う。ぼくたちは自分が好きな、そして時には繋がっても繋がらなくても、ただいい音楽を作ろうとしているのだと思う。そして人々がぼくの最新アルバムからいくつかの曲が好きだと言ってくれるのはとてもうれしいよ」と、語った。
Harry Styles ends his #VarietyHitmakers acceptance speech with a promise to get back in the studio ✨ pic.twitter.com/rEcwznEnmQ
— Variety (@Variety) December 4, 2020
ハリーといえば、現在オリヴィア・ワイルド監督の新作映画『Don’t Worry Darling(原題)』の撮影を行っている最中で、この撮影が落ち着いたら再び音楽づくりに集中するのかもしれない。