歌手のセレーナ・ゴメスが、自身の最新アルバム「Rare」の制作過程で自分を発見できたことを語った。
セレーナ・ゴメス「Rare」
セレーナ・ゴメスは今年1月、5年ぶりとなる待望のアルバム「Rare」をリリース。シングルの「Lose You To Love Me」は自身初のチャートNo.1となるなど、アルバムは成功をおさめた。
セレーナは、12月5日に配信された「Teen Vogue Summit」にバーチャルで出演。ここで彼女は仕事をするということ、夢を追いかけることなどについて率直に語った。
彼女は「自分の夢を生きるなら、自問自答することは必須」と語る。「なぜ自分はそれをやりたいのか。実際に行動できるのか。自分自身と気長に付き合っているか。自分に聞かなくちゃいけない質問は本当にたくさんあるの。でも同時に、自分を試すような人、信じてくれる人に囲まれることも同じくらい大切。だって本当にいろんな人がいて、今でも私に『No』って言う人もいるし、もっと若いときはやめてしまう理由がたくさんあった」と、夢を実現する過程で大切なことをシェアした。
「これまで自分自身を保って、ひたすら進まなくちゃいけなかった・・・でも手放さなかったのは、いかに自分で自分を、自分のやっていることを信じてあげるかっていうこと」と、自信の大切さを語ったセレーナ。彼女は「私はラッキーなことに、小さな頃に情熱を持てるものを見つけることができた。それに向かって真っすぐ走らなくちゃいけなかったけど、そのせいで『No』とか、私にはできないって言う人もたくさんいた。今でも正直、そう言ってくる人はいる。私が言えることは、やること全てのテーマは“いいクオリティにする”ということ。女優でも歌手の仕事でも、本物にならないとやる意味がない。でもその分、実を結んだときが素晴らしい」と、クオリティを最優先に置いていると語った。
ティーン時代からアイドルとなり、今や世界的に大人気のセレーナ。彼女の進化はまだ止まらない。