『G.I.ジョー』や『アメリカン・スナイパー』などに出演しているモデルで女優のシエナ・ミラーが、元婚約者であるジュード・ロウの浮気が発覚した時を「最もツライ瞬間」と振り返った。
2005年、シエナは『アルフィー』での共演をきっかけにジュードと婚約。その後、シエナがロンドンでシェイクスピアの喜劇「お気に召すまま」の公演に出演している間、ジュードが彼の子供の乳母と浮気していたことが明らかとなった。ジュードは公の場で謝罪したが、婚約は破棄となってしまった。その後、復縁するも2011年に完全破局したという。
『アルフィー』英語版予告編↓
ミラーはThe Daily Beastの新しいインタビューで、浮気されることの苦難と、そしてパパラッチが追い続けてきたことで、その苦難がさらに悪化したことを語った。
「あれは、私がこれまでに経験したことのない最もツライ瞬間だった。公に失恋したのに、毎晩800人の前に立たなければならない。なによりも、ベッドから出なければならない。これは絶対に経験したくなかったことね」と、当時の心境を振り返った。さらにシエナは、「もうひとつの苦悩は、当時はパパラッチが大騒ぎしていた時期で、私が毎晩どこにいるか知っていたのよ」と、精神的にツライ時期に、さらにパパラッチに追いかけられる多大なストレスを感じていたという。
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2005年、ジュードは「今回の報道を受け、私が言いたいのは、シエナと身近な人々を傷つけてしまったことを深く恥じており、動揺している」「私が引き起こした痛みに対し、シエナと私たちの家族に謝罪したい」と述べていた。この一連の騒動から、シエナはメディアを避けることは自分の人生に欠かせなくなったようだ。
その後、シエナはイギリス俳優のトム・スターリッジと結婚し、2012年に娘を出産している。
