現代的なアプローチ方法で、多くの若者から支持を受けているキリスト教会「ヒルソング教会」。中でもカリスマ的な人気を誇っていた牧師で、ジャスティン・ビーバーの友人として知られるカール・レンツが、複数の不貞行為を告発されている。
今回「Page Six」は、このスキャンダルに関連したある音声を入手した。この音声は、ヒルソング教会の主任牧師ブライアン・ヒューストンと各協会のリーダーたち、寄贈者たちによる11月19日の会話を録音したものだ。音声の中でブライアン・ヒューストン牧師はカール・レンツ牧師の不貞行為を訴えている。
ヒューストン牧師は音声の中で「スタッフの1人が、カールのノートパソコンから疑わしいメールをいくつか発見しました。現在カールと話をしていますが、調査はまだ初期段階です」と語り、「話をしていく中で、不貞行為が一度ではなく複数回にわたることも発覚しました。過去にも非道徳的な行動はありましたが、不貞行為については発覚した当時も続いていました」と続けている。
Page SixやDaily Mail紙はこの音声を公開しているが、入手ルートについては明かしていない。E!Newsはレンツ牧師の代理人とヒルソング側にコメントを求めたが、現時点で返答はなかった。
レンツ牧師は先月初め、「道徳的な過失」を理由に教会から解雇されていた。なお彼はかつて、歌手ジャスティン・ビーバーのメンターを務めたことでも話題になっている。
一連の騒動について認めているというレンツ牧師だが、ヒューストン牧師は彼の態度にまだ問題が残っていると語る。ヒューストン牧師は音声の中で「どうしても保身に走りがちな彼の性格から、きちんと話し合うことが難しいのです。彼はどうにかして、他のだれかのせいにしようとする」と発言していた。
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