映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる俳優のジョニー・デップ(57)が、11月に敗訴が決定した名誉棄損の裁判で上訴をする動きを取った報じられた。
ジョニーは2018年に「妻を殴る者」と報じた英メディア「ザ・サン」誌に対し裁判を起こし、今年7月より裁判が行われていた。元妻のアンバー・ハードも出廷し、お互いの意見は真っ向から対立。アンバー側から様々な暴力やドラッグの証拠を出されたジョニーは敗訴した。また、これが原因となってか『ファンタスティック・ビースト』の最新作『ファンタスティック・ビースト3(原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them 3)』の降板を表明し、世間に衝撃を与えた。
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今回Press Associationが取得した公的文書によると、ジョニーは今月、イギリスの上訴裁判所に対し上訴の申し立てをしたという。彼は敗訴が決定し『ファンタスティック・ビースト3』の降板を発表した際に「イギリスの裁判所での理解しがたい判決は、真実を伝えるための私の戦いを変えるものではありません」「私の決意は依然として強く、私に対する疑惑が虚偽であることを証明するつもりです。私の人生とキャリアは、この瞬間を境に決まるものではありません」と綴り、上訴する意思を表明していた。
また11月後半にはジョニーの上訴を判事が却下したとも伝えられていた。問題の記事が「実質的に事実」だと判断したからだ。
しかし今回上訴という行動に出たジョニー。彼は徹底的に戦う姿勢を見せているようだ。
敗訴後に出した声明↓
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