ジャスティン・ビーバーらセレブとも親しかった牧師のカール・レンツ(42)が先月、「不貞行為」があったとし教会から解雇された。彼は現在、「うつ」などの症状で施設に入っていることがわかった。
カール・レンツ氏は、ハリウッドセレブがこぞって通うヒルソング教会の牧師で、礼拝のリーダー。ジャスティン・ビーバーやケンダル・ジェンナーなどとプライベートでも交流があり、特にジャスティンにとってはスピリチュアルなメンター的存在でもあると言われていた。しかし11月はじめ、カールはヒルソング教会から「道徳的な過失」などといった理由で突然解雇されたことがわかった。その後、カール本人が自身の「不貞行為」を認める発言をSNSでした。
今回複数メディアの報道によると、現在カール・レンツ氏はうつ、不安障害、燃え尽き症候群などのメンタル的な症状を抱えており、これらのプロフェッショナルがいる施設へと入所したという。
関係者はPeopleに対し「カールは家族のために良くなろうと努力をしていて、そうなるために時間を捧げています。家族も彼をサポートしていて、今はプライバシーを尊重してほしいと願っている」と話した。
カールと家族
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また同人物は「カールは教会に対し、なにも悪い意志を抱いていないし、彼がおかした過ちに対し教会が対処をしなければならなかったことも理解しています」と、解雇した教会側に悪意がなかったことをわかっていると続けた。
カールは、ヒルソングに人生を捧げてきた人物だ。ヒルソング大学へ通い、教会のトレーニングプログラムにも参加。そこで現在の妻ローラと出会い、3人の子供にも恵まれた。また彼は牧師ジョエル・ヒューストンとともに、ヒルソング教会のアメリカ支部の発足をした。
そんな彼が不貞行為によりヒルソングから解雇され、さらには大々的にニュースになってしまった。彼のメンタルヘルスの回復が願われる。