人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズの新三部作でアナキン・スカイウォーカー、のちのダース・ベイダー役を演じた俳優のヘイデン・クリステンセンが、今後ディズニープラスで公開される、オビ=ワン・ケノービにフォーカスしたスピンオフドラマに出演することが正式に発表された。
12月10日、ディズニーは、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービのスピンオフドラマのタイトルが「OBI-WAN KENOBI(原題)」であることを発表。そしてドラマにはダース・ベイダー役としてヘイデン・クリステンセンが出演することを発表した。また同シリーズは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の10年後が舞台となっていることも明らかにした。
Hayden Christensen returns as Darth Vader, joining Ewan McGregor in OBI-WAN KENOBI. The Original Series begins 10 years after the dramatic events of Revenge of the Sith, and is coming to #DisneyPlus. pic.twitter.com/9WR2npRUkk
— Star Wars (@starwars) December 10, 2020
アナキンはオビ=ワンの弟子であったことから、かねてからヘイデン・クリステンセンが同シリーズに出演するのではないかとウワサされ、出演交渉に入ったとも報じられていたことから、ファンたちの間で期待が高まっていた。そして今回正式に決定し、大盛り上がりとなっているようだ。
[PR]ディズニーの投資家たちに公開された映像の中で、監督のデボラ・チョウは「ジェダイであるだけでは安全ではないのです」とコメント。また主演を務めるユアン・マクレガーは「このシリーズの中で最もステキなことは、ヘイデンと再び共演できることです」とコメントしている。
また『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で、アナキンとオビ=ワンは、惑星ムスタファーの溶岩川と活火山の中で決闘するシーンが有名だが、新シリーズで、ダース・ベイダーとなったアナキンとオビ=ワンの決闘が描かれるようで、ルーカスフィルムの社長のキャスリーン・ケネディはそれを「世紀の再戦」と呼んでいることから、いったいどんなものになるのか楽しみだ。
「OBI-WAN KENOBI」は2022年にディズニープラスにて配信。