人気映画『天使にラブ・ソングを…(原題:Sister Act)』の3作目が製作されることが決定した。
『天使にラブ・ソングを…』は、ウーピー・ゴールドバーグが主演を務める1992年に公開された映画で、殺人現場を目撃したギャングの愛人のシンガーのデロリスが、かくまってもらった修道院でのドタバタ劇を描いたコメディ映画だ。同作は世界的大ヒットを飛ばし、1993年には続編『天使にラブ・ソングを2』が公開された。また2011年にはブロードウェイにてミュージカル化もされている。
そんな『天使にラブ・ソングを…』の3作目が製作されると発表されたのだ。また主演は65歳になるウーピー・ゴールドバーグが続投するという。
12月10日、ディズニーは「『天使にラブ・ソングを…』の3作目が製作中です!ウーピー・ゴールドバーグが再び主演、そしてプロデュースを務めます。またタイラー・ペリーもプロデューサーとして参加します。『天使にラブ・ソングを…』の3作目はディズニープラスにて配信」と発表した。
Sister Act 3 is in development! 🎤 @WhoopiGoldberg returns to star and produce, with @TylerPerry as producer as well. Sister Act 3 will premiere on @DisneyPlus.
— Disney (@Disney) December 11, 2020
今年10月、ウーピー・ゴールドバーグが、人気トーク番組「The Late Late Show」に出演した際、司会のジェームズ・コーデンが『天使にラブ・ソングを…』の3作目が作られなかった理由を尋ねると、ウーピーは「3作目を見たくないと言い続けられてきたの」「かなり最近なんだけど、それは真実じゃないかもってなったの。人々はそれを見たいのかもってね。一緒に仲間を集めてカムバックする方法を見つけるために熱心に働いてるの」とコメントしたことから、3作目の製作に期待の声が寄せられていた。
2作目から17年以上の月日が経っているが、いったいどのような続編ができあがるのか今から楽しみだ。