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人気司会者エレン・デジェネレスが新型コロナに感染 番組制作は一旦休止へ

療養中のエレン・デジェネレス NEWS
療養中のエレン・デジェネレス

トークショー「エレンの部屋(The Ellen Degeneres Show)」などで知られるコメディアンのエレン・デジェネレス(62)が、新型コロナウィルスの検査で陽性が出たことを発表した。

エレン・デジェネレスは12月11日、ツイッターにて新型コロナウィルスに感染したことを報告。「ハーイみんな。私は新型コロナウィルスの検査で陽性が出ました。幸運にも、今は体調はいいです。私の近くにいた人物は全員把握され、私はCDCのガイドラインに従っている状況です。またホリデーシーズンが終わった頃お会いしましょう。健康で、安全でいてね」と書いた。

彼女の冠番組「エレンの部屋」の制作は1月まで休止するという。

またDEADLINEによると、エレンの番組スタッフはこの状況を手紙で知らされたという。代理人は同誌に対し「最新のエピソードは12月8日に収録済み」だという。

エレンは同番組の新シーズンの収録を今年10月からスタジオで再開しており、観客の人数は制限。オーディエンスはスタジオに入る前に検査を受け、それぞれ約180センチずつのソーシャルディスタンスを保っていた。

また「エレン部屋」は今年4月頃からスタッフ数人より「仕事の状況を明確に教えてくれない」や「給料が支払われていない」などといった批判が相次いだ。さらに番組プロデューサー3人の名前を出し、「新人にどなりちらしていた」「仕事環境が劣悪」などと元従業員や現職員が告発し、これを受け放送局のワーナー・ブラザーズが内部調査を実施し、結果としてトッププロデューサーの3名が解雇されるといった事態となった。

エレンにとっても、2020年は困難が多い1年となってしまった。

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