メーガン・マークル(メーガン妃)が、CNNのスペシャル番組にサプライズ登場し、話題となっている。
現地時間12月13日日曜日、毎年CNNで放映される「CNN Heroes」のテレビスペシャルが今年も放送された。そこでサプライズ登場したのは、今年王室を離脱し、アメリカへと移住したサセックス公爵夫人、メーガン妃だ。彼女は同番組で、新型コロナウイルスのパンデミックのあいだ、困っている人々やサポートを必要とする人々のために働いているヒーローたちに感謝の意を表した。
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「この年は、あらゆる人にとってチャレンジングな1年でした」とはじめたメーガン妃は、「このような絶望的な現実に直面して、私たちは、人間の精神力と、難しいこの事態に対応するコミュニティの驚くべき方法を目の当たりにしました」「私たちは、人々や隣人、そしてコミュニティが一丸となって、周りの人々が飢えていることを傍観しないと言っているところを目の当たりにしました」とコメントした。
さらにメーガン妃は、「私たちはみな、食べ物の価値を知っています。もちろん、栄養としても、生命の源としてもそうですが、この危機の瞬間には、食事のあたたかさというものは、必要とされているハグのように慰めを感じることができるのです。これらの瞬間は、私たちが大切にしていることを多くの人に思い出させてくれました」と語った。
メーガン妃のメッセージに心打たれた人も多いが、その一方で、インスタグラムには「彼女は彼女の世界に住んでるじゃない」「セレブたちがテレビに出てきて、全ては大丈夫とか言ってくることにもうウンザリ、だからだまって」「CNNは彼女にいくら払ったんだ」などという批判的なコメントも相次いだ。
メーガン妃にとって2020年は、1月の王室離脱、暴露本が出版、ほかにも流産を経験していたことを告白するなど、スキャンダルで世間をにぎわせた1年となった。そんな彼女のあたたかいメッセージは、賛否両論を巻き起こしているようだ・・・。