『アルゴ』などで知られる人気俳優のベン・アフレックが、ディズニー映画に出演することが決定した。Screen Rantなどが報じている。
アカデミー賞受賞者でもあるベン・アフレックが主演を務めるのは、小説「The Secret Life of Houdini: The Making of America’s First Superhero」を原作としたディズニーの『Harry Houdini(原題)』。この映画は、1926年に52歳でこの世を去った有名なマジシャンで、脱出術師としても知られていたハリー・フーディーニの人生が描かれるという。彼は史上最も有名で広く認知されたマジシャンでもあるが、彼に関する有名な映画はここ何年も作られておらず、ディズニーが制作に興味を持ったのではと伝えられている。
[PR]ハリー・フーディーニは、アメリカでプロのマジシャンとして活躍。手錠や拘束具、さらにはボストンに漂着したクジラのおなかなど、あらゆるものを使った脱出術で「不死身の男」「脱出王」と呼ばれるようになった。その後、アメリカのトップスターとなった彼は、俳優としても数本の映画に出演している。
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この『Harry Houdini(原題)』のプロジェクトは4年ほど前から進められており、『10 クローバーフィールド・レーン』などのダン・トラクテンバーグが監督を務める。
ベンといえば、現在の恋人である『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で知られる女優のアナ・デ・アルマスと交際するきっかけとなった映画『Deep Water(原題)』や、リドリー・スコット監督の『The Last Duel(原題)』など、2021年公開予定の映画に出演している。数々の役柄をこなしてきたベンが演じるマジシャン、いったいどんなキャラクターになるのだろうか・・・期待が高まるばかり。