人気歌手テイラー・スウィフトの新曲の中には、元カレたちへのメッセージが含まれているのかもしれない・・。
テイラー・スウィフトといえば、今月11日に、最新アルバム「エヴァーモア(原題:evermore)」をサプライズリリース。同作は7月にリリースしたアルバム「フォークロア(原題:folklore)」に続く作品で、テイラーが同じテイストのアルバムを2作連続で出すことは初めてのことであり、また1年で2作のアルバムをサプライズリリースしたことが大きな話題となった。
そんな「エヴァーモア」に収録されている楽曲「コニー・アイランド(原題:coney island)」に注目が集まっているようだ。
【音源】Taylor Swift – coney island (Official Lyric Video) ft. The National
この楽曲では喪失、後悔、懐かしさをテーマにしたものとなっている。「あなたは廊下に立っていて/大きなケーキを持っていたよね/誕生日おめでとうって」という歌詞では、テイラーの過去のアルバム「レッド」の「ザ・モーメント・アイ・ニュー」で、ボーイフレンドが誕生日に来てくれなかったという歌詞のアンサーソングととれるとされている。またこの過去の楽曲のモデルになった相手は、元カレで俳優のジェイク・ギレンホールのことだとウワサされている。
さらに「コニー・アイランド」の「そして私が事故に遭ったとき/私の前で点滅した光景はあなたの顔だった」という歌詞は、過去のアルバム「1989」の収録曲で元カレのハリー・スタイルズとの、スノーモービルでの事故を歌った「アウト・オブ・ザ・ウッズ」のことを指しているととれる。
また「でも私が表彰台に上がった時/私はあなたの名前を言い忘れたと思う」というのは、テイラーが2016年のグラミー賞で年間最優秀アルバム賞を受賞した際、当時交際していたDJで音楽プロデューサーのカルヴィン・ハリスのことではないかと言われている。
「コニー・アイランド」は、そんなテイラーの過去の恋人たちとの思い出を回想する楽曲になっているのかもしれない。